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華緒璃
曖昧に流す程大人ではなくて。
無邪気に付き纏う程子供ではない。 どこを見ても世界は悲しいくらい透き通っていて。 だからこそ愛しくてたまらない。 フォロー中のブログ
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「どうして映画なのか?シネマトグラフを発明したのがリュミエール兄弟だからだ。彼らはリヨンの工場でそれを発明したんだ。偶然にも、今回の舞台「リュミエール」の初日をリヨンで迎えるわけだが。だから、私はそこに形而上学的な光と、人々を映画の光に導く異なった光の側面を込めたかった。リュミエール兄弟を登場させるよ。オーギュストとルイをね。ルイはちょっとルイ14世のようでもあり、オーギュストはサーカスの道化師オーギュストのようでもある。当初、人々は映画に驚き、楽しんだものだが、同時に『遊園地みたいだ。サーカス以上のものにはならないだろうね』と言っていた。そんなわけで、リュミエール兄弟は2人のサーカス道化師みたいなキャラクターなんだ。」 ベジャールのコメントから抜粋。ちなみにルイは白の豪華な衣装、オーギュストは割とシンプルな衣装に赤い鼻。光っていうのがテーマな訳ですが。前半に出ていた、「生まれる」とこの印象が強い。私的に。黒い布を被ったダンサー達が完全に包まれた状態から手だけ出して踊るの。あと、箱型のバーを何人かのダンサーが動かしながら踊ったり、ダンサーが一列になって「ル・シネマトグラフ」って叫びながら動いたり。12,3く歳くらいの男の子が踊ったり。鏡。薔薇。ダンサーが日本の信徒の鏡の話、話したり。 ベジャールの振り付けは、東京バレエ団の「くるみ割り人形」しか見たことないけど、自転車使ったりしてるとこ、同じだなと思った。くるみ割りはマリア像と猫、中国がすごく印象的だった。ベジャールの振り付けはソロよりもコールドが好きだったりする。 てか何気に私のスタジオが1月にやった「中国の不思議な役人」もベジャール版あるんだよなぁ。たまに東京から来るU先生や、一回ゲストで来たTさんはベジャール作品の「ザ・カブキ」に出てるし。 リュミエールは相当見てみたいって思ったわけですが。映画としては星3.5てとこかな?バレエを撮るんだったらアップだけじゃなくて全体も撮って欲しかった。あと、レッスン中の様子は鏡に映ったベジャールとダンサーの練習姿とか。多分カメラ映るのを避けたかったんだろうけど。 見たらやたらとレッスンに行きたくなる映画でした(笑。リュミエール、見たいなぁ。
by escape_fromCLYDE
| 2004-09-17 23:14
| 映画
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